RM工法
RM工法 ~地震に強い家づくり
本田工務店の300年住宅
快適な空間、健やかな暮らし、4世代300年にわたって安心して住める住宅…
それは本田工務店がご提案するRM工法の住宅です。
耐震性・耐久性に優れており、高い利便性とコストパフォーマンスを誇ります。
またヨーロピアン・スタイル等、お客様のご要望に合わせたスタイルを自由にお選びいただく事ができます。現代の組積造ともいえるRM工法は、天変地異に強くじょうぶであるということだけでなく、住み心地の良い住宅でもあるのです。
耐震性・耐久性に優れた現代の組積造
ソリッドな石やレンガを積んで造る工法(メーソンリー/組積造)は古代よりあり、現代においても世界の7割(土造を含む)の人口が組積造に住んでいるとも言われるほど、伝統的で普及している建築工法です。
日本のように地震が多く雨も多い国では、耐震性と共に高い耐久性が建築に要求されます。
RM工法は、耐震性が最も高いと言われる壁式鉄筋コンクリート造と、耐久性が最も高いと言われる組積造とのハイブリッドシステムを取り入れた工法です。
耐震性 | RM工法は他の工法と比較して、強度が優れています。 |
耐久性 | 高強度の型枠ユニットのシェルにより、コンクリートの中性化を抑制するので耐久性に優れています。 |
耐火性 | 従来の鉄筋コンクリート造と同じく耐火構造なので、抜群の耐火性があります。 |
遮音性 | 重厚な壁は外部の騒音を防ぎます。 |
気密性 | 気密性が高く、冷・暖房時の省エネ効果が得られます。 |
利便性 | 既成市街地の建て替えや、不整形敷地・狭小地での施工が可能です。 |
地球に優しい | 仮設、支保工及び廃材が減少し、産業廃棄物の抑制、熱帯雨林の保護(合板型使用量の減少)など、地球環境の改善に適した工法です。 また、ホルムアルデヒドなどの有害物質もでません。 |
何故、300年も保つのでしょうか? それは特殊なコンクリートRMユニット「デンクス」の特長にあります。コンピュータの一括管理の元に生産される「デンクス」は、従来のコンクリートユニットと比べて密度が緻密であり、内部コンクリートの中性化が300年後もほとんど進行しません。
塩分等の侵入による鉄筋腐食が少なく、収縮による亀裂やひびが生じません。
言わば“人工的に造られた硬い石”。
その硬さ、丈夫さは圧縮強度37N/mm2という数字にも表れています。
RMユニット「デンクス」の高い精度から熟練した技術を必要とせず、工期を短縮でき、場合によっては外側の足場スペースが不要であるために大型機械を使用しないこともあります。
また敷地いっぱいに建築することができ、既成市街地の建て替えや、不整形敷地・狭小地での施工が可能です。
中性化などによる老朽化やタイルの剥離などといったメンテナンスが必要ありません。
冷暖房にかかる費用も軽減され、全体のランニングコストも低く抑えることができ、永くライフサイクルを考えた上で、優れたコストパフォーマンスを誇ります。
RM工法は気密性・断熱性・保温性に優れており、夏は涼しく冬は暖かく、わずかな冷暖房で家全体が均一の温度で保たれます。その上、遮音性も高いので大切なプライバシーも守られます。
気密性が高いため、適度な換気を心がけることでより快適に暮らすことができます。
そのまま内外壁となるRMユニット「デンクス」は、平面加工も様々なタイプを揃え、場所や好みに応じて質感を変えたり、組み合わせのオーダーからセンスを活かしたインテリアコーディネイトが可能です。
内装はブロックの質感を活かす(スケルトン構造)ことも、壁紙を貼ることも可能です。
基礎の上に1段目のデンクスをモルタルで固定します。
2段目からは専用の接着剤(デンクスシーラー)で階高まで積んでいきます。
縦と横に配筋し、壁とスラブが一体になるよう充てんします。
壁面中部のコンクリートには特殊な混和剤(パリックRM)を使用し、さらに強度を高めます。
お客様とその土地に合った最適の家づくりを提案させていただきます。